ブルーインパルスは、航空自衛隊のアクロバットチームであり、大空に「夢・感動」を描く専門のチームです。 正式名称は、宮城県松島基地の第４航空団に所属する「第11飛行隊」です。青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーションやダイナミックなソロ演技を披露し、観客を驚かせます。
初代ブルーインパルスはF-86Fというアメリカから供与された主力戦闘機を使用しており、21年間に545回の公式展示飛行を行いました。また、映画制作協力をきっかけに映画会社のデザイナーが担当した塗装案が有名で、それによって「F-86ブルー」のイメージが定着しました。
2代目ブルーインパルスは、国産のT-2超音速高等練習機を使用しています。1982年に発足し、長い助走を使った力強い演技がファンを魅了しています。特に5番機による「単独機最大能力旋回」は、そのダイナミックな音と動きが多くのファンに支持されています。
